発案者について

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「おぼえている手帳」は、手帳評論家・舘神龍彦(たてがみたつひこ)が、発案しました。舘神龍彦は、これまで手帳や記録媒体に関する各種の著書を著してきました。『手帳と日本人』(NHK出版新書)は、発売直後には主要週刊誌の書評を総ナメ。日経新聞書評欄「後書きのあと」にも顔写真月でインタビューが掲載されました。またこれと前後して、朝日新聞「天声人語」に登場。さらに、手帳活用の基本を歌にまとめた「手帳音頭」を作詞作曲するなど、一言では言い表せない多彩な活動をしています。業界専門誌に寄稿したり、展示会のPR委員を務めたりしています。さらに、最近では、読売・日本テレビ文化センターで、手帳講座を受け持ったりもしています。

 その舘神龍彦が発案したので、既存のいわゆるビジネスパーソン向けの手帳と捉えられる方もいるかと思いますが、ちょっと違います。

そうではなく、いくつかの条件、仮定の上で、組み立てて作ったのが「おぼえている手帳」です。それは、認知症の高齢者の残存能力であり、高齢者が使いやすいノートの構造であり、ページをめくるしくみです。
 高齢の親族のために、認知症であっても記録をすることで記憶の代わりになるのではないかと思い、家族に実践してもらっています。いわば、家族を使った実験(といっても、薬品も薬も使っていませんが)だったわけです。
 ポイントは、本人が写っている写真と本人の直筆の記録(※)です。
 その後、製品化を思い立って現在に至ります。
 昨年からは、地元の市内で、「おぼえている手帳教室」を開催し、テスト版を使ってくださる方を募りました。
 同時に、高齢者福祉に詳しい方にお願いして施設を紹介していただき、やはりテスト的に使っていただくようにお願いしました。
 そこで、複数の方に「おぼえている手帳」の効能が認められました。すなわち、記録を見直すことでご自身が時間の中で生きていることを実感することです。
 こういう経緯があって、「おぼえている手帳」は発案され、テストされ、製品化にむけて動いているわけです。

 ※ できれば本人の直筆が望ましいですが、ご本人が読める字ならば代筆でもいいです。
 

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