1人でも多くの人に一日でも早く使っていただき、生の実感を持って欲しい。それが私の願いです。
おぼえている手帳を使うとどうなるか
表題のことを私はいつも思っています。
それは、おぼえている手帳を使うことで、認知症の高齢者の方でも生の実感が回復するからです。
いままでこのサイトでも何度となく触れてきました。
日々の出来事をたまでいいので記録する。そして、周囲の方が写真を撮る。
さらにこれを蓄積する。そして見直す。このことで、認知症の高齢者の方でも連続した時間の中で生きていることが実感できます。
そして、ポイントは、これが「もの」であることです。
おぼえている手帳という「もの」、ツールがあることです。おぼえている手帳を見ただけで、そこに自分の過ごしてきた時間がある事がおぼろげながらも実感されるようになるのです。