「おぼえている手帳」はまだこれからの製品です
やっていく中で見えてきたこと
おぼえている手帳を発表・発売して1年がたちました。
この間にいろいろな方に関心を持っていただきました。またご購入いただきました。ご意見もいただきました。
そのなかであらためて思ったのは、まだまだこれからのツールだと言うことです。
たとえば、認知症の予防に役立つかどうか。これは、大きな規模の実験ができれば顕彰できるかもしれません。ただ、現時点ではっきり役立つと言えないのも事実です。
一方で、「コミュニケーションに役立つ」「フォトブックになる」「認知症の方以外でも利用できる」というご意見もいただいております。
これは、いろいろな使い道があり、可能性があると言うことです。
確かに当初は認知症の高齢者とご家族のためのツールと考えていました。そしてそれ以外にも応用ができると言うことです。
今後もより多くの方に使っていただければと考えています。