みんなの認知症情報学会・大会に参加しました

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スライドを参照しながら解説する竹林先生

 私も会員になっている、みんなの認知症情報学会の大会に参加してきました。

 会場は中央区日本橋のコレド室町のホールで、3年ぶりのリアル開催でした。

 幅広いジャンルの方が集い、活発な議論がなされました。
 個人的に面白かったのは、音声を使った介護の記録システムの話題、それにVRの介護への応用の話題でした。
 DXがビジネスの場での課題であるのはすでに浸透した認識だと思います。またそれがかけ声や形式にとどまっていないのかという議論もずっとなされています。
 そして介護の現場においても、今後現場の介護士の負担を軽減し、それによって生まれた力・時間を本来の介護の目的に振り向けていくためにも、デジタルツールやその活用が課題であることが解りました。
 私自身は、施設などでの介護の現場に携わることはありませんが、おぼえている手帳を実施していただく現場の課題を知ることはとても勉強になりました。
 また、「みんなの認知症情報学会」は今後は、「みんなのケア情報学会」に名前が変更になり、より広汎なジャンルの情報を扱っていくそうです。

懇親会にて。みんなの認知症情報学会代表理事の竹林先生と。

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